
大きく分けて2つのタイプがある
人が対立する原因のほぼ100%が報連相不足です。
報連相には「前提の共有」も含まれています。そして前提とは「事実ベース」なのか「感情ベース」なのかがなにより重要になります。
よく男女の考え方の違い、と言われますが、それは男性は事実ベースで話し、女性は感情ベースで話すということです。
(男性が全員事実ベースで、女性が全員感情ベースで話すということを言いたいわけではないです)
あまり男性脳・女性脳という表現は好きではないので、ここでは
・客観的に分析する理論派を「評論家タイプ」
・感受性豊かな感覚派を「芸術家タイプ」
と定義します。
あなたは芸術家タイプ?
さて、なんでか自分の本当の意図が伝わらないと悩み、この特典をご覧のあなたは、きっと芸術家タイプなのでしょう。
ですが、仕事上のやりとりは感情は置いておいて事実ベースで進めないと揉めやすいというのがあります。
できてないやぁ…苦手だなぁ…と落ち込んでしまったあなた、大丈夫です!
これが最初からできている人ほど「人の心がない」「独裁者」と言われるタイプなので、あなたに人の心がある証拠です😂
芸術家タイプの特徴
芸術家タイプのつらいところは、仕事の成果を否定されると自分自身も否定され、価値がないんだと感じてしまうこと。
自分が生み出した作品や仕事は自分の分身であり、それを否定されることは自分への否定と捉えがちです。
ですが、客観的に見ると、作品や仕事の否定は人格否定ではありません。
(作品・仕事と否定内容のどちらか、もしくは両方があまりにも差別的・侮辱的でない限りは、という注釈がつきますが)
仕事上での作品や成果物に対しての否定はあくまでフィードバック、つまりより良いものを作り出していくためのプロセスとなります。
人は言葉足らずなものである
ですが、基本的に人は言葉が足りません!
厳しくするのは期待しているから。そしてそれが当然伝わっていると疑いません。
そんなことはないのですがね。
フィードバックの前にまず褒めろや、と思うでしょう。私もそう思います。私自身も根っからの芸術家タイプなので。
ただ、褒めるというのは意外と難しいものです。また、日本人は恥ずかしがり屋さんが多いので、プライドが邪魔して他者を褒めることが苦手です。
ここで変に相手を褒めれる人間に育てようとしなくていいです。人を褒めないことで評判が落ちていくのはその人自身の問題なので。
自分が教育者ではない限り、放っておきましょう。
そんな相手を反面教師にして、あなたがフィードバックする側になった時にはまず褒めてから指摘する、という順番で行いましょう。
事実ベースの考え方を学ぶ
芸術家タイプとしては指摘、批判、否定をされるとつい感情的になってしまいますが、評論家タイプは事実、経験、論理から話をします。
同じ話をしていても、感情ベースなのか事実ベースなのかでは物事の見方が全く違います。
芸術家タイプは自分が心地よいものを。評論家タイプは効率がよいものを求めます。
このように2つのタイプがいるということを知ると、悩みがまた一つ減ります。
そして、仕事に関わらず話し合いをする時には事実ベースの評論家タイプに寄せて話をすると、必要以上に揉めることや勘違いが起こらずに済みます。
物事を進めたいときには客観的に冷静になる必要があります。
感情を元にして話をしてしまうと、主観的になってしまい建設的に進みにくくなってしまいます。
衝突したくない人ほど事実ベースの考え方をできるようになるといいでしょう。
考え方のコツ
考え方のコツには以下のようなものがあります。
●客観的な視点を保つ
批評やフィードバックを受けたときに、自分自身を客観的に分析して起こった事実だけを見るように心がけましょう。フィードバックはあくまで仕事や成果に対する意見であり、あなた個人への攻撃ではありません。
●感情と事実を分離する
フィードバックを受けたときに、自分の感情と事実を分けて考えることが重要です。具体的な事実や指摘と、それに対する自分の感情を切り離して分析しましょう。
感情を数値化するのは難しいので、人を説得する時はデータとしての数字を使いましょう。
●フィードバックの受け手としての役割を理解する
フィードバックは成長や改善のために与えられるものであり、受け手としては自己成長の機会と捉えることが大切です。他者の視点から学ぶことで、自己のスキルや成果を向上させることができます。自分1人だけでは思いつかない新しい考えを知るきっかけにもなりますので、時には認めたくないことがあっても、受け取るだけ受け取っておきましょう。
●ポジティブな視点を持つ
批評やフィードバックをネガティブなものとして捉えるのではなく、自己成長のためと捉えることが大切です。自分の成長のためにどう活かせるかを考えることで、ポジティブな視点を持つことができます。
感情ベースと事実ベースをバランスよく活かす
事実と感情を分ける、とは決して心をなくせ、という訳ではありません。
人間関係とは自分と他とのコミュニケーションです。コミュニケーションは相手を思いやることで良好な関係を築けます。
なので自分の感情を優先してばかりいると、うまくいかなくなるものです。
当然、世の中は自分より他の人数の方が多いので客観的に見る必要性の方が高くなります。
自分の心を守るためにも、テクニックの一つとしてこの思考術を取り入れてみてはいかがでしょうか。